我が女神エムラクールについて
我が女神エムラクールについて
我が女神エムラクールについて
最近MTG(主にスタンダード)には飽き飽きしていて、惰性でMOするという日々が続いていた。しかしこのカードの登場によって、やっと僕好みの、緑白じゃなくてもいいデッキが作れそうだ。


まずなんといっても打ち消されない精神隷属器ということ。
実際に精神隷属器(近年だと最悪の恐怖)の能力を使ったことがないけど、話を聞く限りむちゃくちゃになるらしい。
それが10マナの相当なのに13/13飛行+その他が付くのだ。マナ効率がおかしいとしか思えない。
ウギンが全ては塵に付きのPWでご存じの通り大活躍した。
エムラもまた既存の強力スペル+勝ち筋が残るという組合せなので活躍するだろう。


ただいくら強いノウハウでも13マナなんてそうそう出ない。でもこのエムラクールは墓地を肥やさば軽くなる。この能力はさすがにやりすぎ。
上記の通り、13マナ払って出してもお釣りが来るぐらいのスペックなのにそれが8~9マナ下手したら6~7マナで出せるなんて狂ってる。
また墓地が肥えてる=昂揚は当然達成してるのでウルヴェンワルド横断を入れたデッキなんかも面白いかもしれない。


では実際何のデッキで使うか。
とりあえず赤白ゴーグルには2枚入るのは分かる。苦しめる声など墓地を肥やしながらドロー進めるスペルがたくさん入ってるし、単純にナヒリで13点シュートするだけでもいい。そして8マナぐらいにはなるのでそのままキャストで勝ちってのもあるだろう。
あと今は下火となっている黒系のコントロールにも入れたい。
今回のエムラクールはウギン以来のコントロールのためのフィニッシャーであり、グリコン、季節コンなんかにも入るスペックはしてると思う。
グリコンだとジェイスで自然に墓地を肥やせるし、何よりコジリタも使える。
カリタスのいる盤面でエムラクールが出たら、こちらに除去がなくても相手のクリーチャーをエムラクールに突っ込ませたり、相手のハンドの除去を使ってゾンビを量産できる。
季節コントロールには過ぎ去った季節の枠を押し退けてまで使われる可能性すらある。
唱えると季節と同じぐらいアドも取れるし、勝てるから仕方ない。


逆にランプだとウラモグのままで良さそうだ。
たくさんランパンするのでコストが少し減ったところで変わらないし、相手が押してる盤面で苦労して出しても1体をエムラに突っ込ませるという自体になりかねない。
あくまで相手の対処をしつつ、とどめにエムラクールという運用の仕方が強そうに思える。


翼切りや布告除去、停滞の罠に弱いと言われているが、そんなのは関係ない。
唱えた時点で勝ちだから。

このエムラクールのおかげで次のスタンダードは本当に楽しめそう。
オジュタイやチャンドラのようなミッドレンジのためのカードではなく、ウラモグコジレックのようなランプしか出せないカードでもないコントロールのフィニッシャー。
コントロールユーザー歓喜の1枚が、『約束された終末、エムラクール』


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