ナヤバーン最新版

2015年6月3日 MTG

モダンシーズンということで調整調整。
PPTQ出れるのかは不明。

ゴブリンの先達４
僧院の速槍４
渋面の溶岩使い２
乱撃斬２
稲妻４
溶岩の撃ち込み４
裂け目の稲妻４
ボロスの魔除け４
アタルカの命令４
焼尽の猛火４
頭蓋割り４

山３
聖なる鋳造所３
踏み鳴らされる地２
乾燥台地３
沸騰する小湖４
血染めのぬかるみ２
樹木茂る山麓２
断崖の避難所１

サイド
流刑への道３
若き紅蓮術師３
コーの火歩き３
破壊的な享楽３
神の怒り１
紅蓮の達人、チャンドラ１
遍歴の騎士、エルズペス１

バーンを選んだ理由としては、アンフェアで、安定してるからです。

モダンのフォーマットは軽い除去が非常に優秀で、ただクリーチャーを出して殴るだけでは勝てないと思っています。ならばコントロールという選択肢もありますが、即死コンボやハンデスも多い環境で、コントロールのカモであるミッドレンジ系が少ない環境なのでアンフェアデッキを使おうと思いました。

バーンはアンフェアデッキの中では一番安定しているデッキだと思っています。
相手のフェッチ込みですが、デッキのスペルを６枚打てば勝ちですからね。
例えば、欠片の双子はデッキの中の１０枚程度のコンボパーツを探さなければいけませんがこちらは土地以外全てが勝ちに繋がる牌です。

ということでバーンに。
一般的なリストからまず抜けたのが大歓楽の幻霊。
安定度を優先しました。先手で２～３ターン目に出すと本当に強いのは分かりますが、後手だと２ターン目に出しても弱い時があり、あと２点というところでトップするのは寒いので抜きました。
ここらへんの見解の違いはバーンをアグロと見るかどうかの違いだと思います。

で代わりに入ってきたのが乱撃斬と追加の焼尽の猛火。
アタルカの命令が入ってきたことで火力としては弱めの稲妻のらせんが抜け、クリーチャーに打てる火力が少なくなってきたように感じたので乱撃斬。
火柱や二股の稲妻もありますがミラーのゴブリンや速槍を即処理したいのでインスタントの乱撃斬に。デルバーにも強い。

サイドはミラーと苦手な白力線と親和対策に重点を置きました。
バーンのスペルでは対処がほぼ不可の火歩きを採用し、また火歩きを処理できる流刑への道を採用しました。
ジャンクのタルモやサイも突破できるようになり、中盤のゴブリンと速槍のアタックも通りやすくなりました。
ただ引き裂く流弾と違い、打ち消されるので双子コンボやマーフォークに少し弱くなりました。

力線対策にはただエンチャント対策を積むだけではなく、ゲームプランを変えて、ヤンパイやＰＷを採用し息切れしづらくようにして白力線の上からビートできるようにしました。火力をクリーチャーに打つような消耗戦にも有効です。

神の怒りは少しお試し枠。親和対策するに当たってキツい刻まれた勇者と荒廃の電結者を対策するとなるとただのアーティファクト破壊ではなく全体除去が欲しくなり、粉砕の嵐と神の怒りで悩み、青絡み以外のビートに有効な神の怒りを採用しました。
ヤンパイとディスシナジー感がありますが、ヤンパイが生きてたら打たなくていい状況が多いと思ったので大丈夫だと思います。

と言った感じです。
使用率が高くてキツいマッチのバーンミラーをかなり意識してます。
少し２マナスペルが多いので頭蓋割りを２枚にして１マナ火力にしたり、ビートダウン意識で稲妻のらせんにするのも良いと思います。